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2008年12月23日火曜日

遺品整理・特殊清掃のニーズが拡大する現実とは?

近年、「遺品整理」や「特殊清掃」という言葉が定着し、その専門業者は着実に増えてきています。

遺品整理・特殊清掃サービスを依頼する遺族の事情はさまざまですが、特に「孤独死」に直面した遺族からの依頼が多いと言われています。

核家族化が進み、人と人とのつながりが希薄になっている現代社会において、誰にも見取られることなく亡くなってしまう「孤独死」は深刻な社会問題となっています。

孤独死は年々増え続け、その数は年間2万人~3万人にも及んでいるとのこと。

孤独死した方の家族が遠方に住んでいるとか、仕事が忙しいといった理由から、故人の遺品整理ができない場合も少なくありません。

孤独死は、周囲に気づかれにくく、亡くなってから日が経過して発見されるということもあります。

故人の部屋には、未整理状態の遺品が多数残されることになります。
また、一人暮らしの方の場合、ゴミ屋敷化しているという問題もありますね。

また、体が弱っていたり、認知症を患っていたりした方であれば、ゴミを片付けられないという事情もあったかもしれません。

孤独死した方の部屋の原状回復のためには、遺品整理・特殊清掃の専門業者のサービスが不可欠な現状になってきました。

遺品整理・特殊清掃業者は、故人の家族からの依頼だけではなく、本人自らの生前申し込みを受ける場合もあるそうです。

生前予約の場合、申込者には、遺品整理・特殊清掃業者から「エンディングノート」が配られます。

「エンディングノート」は、自分の遺品整理の希望や、申込者の家族へのメッセージ、自分史などを書き残すためのものです。

申込者本人のためにも、残される家族のためにも、このエンディングノートは大いに役立つことでしょう。

今後、社会の高齢化の進行と共に、遺品整理・遺品処理・特殊清掃業者の必要性が、ますます増大していくのは間違いありません。

遺品整理・特殊清掃サービスは、既に、故人の思いを大切にする社会的に意義深い役割を担いつつあるのです。